オキナワ・デジタル・ライフ

10年後の事を考えてみてはいかが。

　まず、沖縄の回りでは中国、インドを中心とした新しいアジア経済圏ができていると思う。
　日本も、大きくスタンスを変えて技術立国をめざすが、少子高齢化中で、相対的な人口減
　によるパワー不足になると考えられる。
　国力は明らかに、低下していく。
　外貨準備高もすでに中国に抜かれている。
　
　中国の動きが世界の動きを変える時代にあと５年後に入ると予測される。
　今の沖縄観光もどこまで、魅力を発せられるか疑問。
　沖縄を飛び越して、アジアへ流れるような気がする。ちょっと悲観的な感じ。

　沖縄がまさしく、「グローバル化」していかなければならないターニングポイント。
　東京は、ニューヨークと肩を並べるくらい「グローバル化」した。
　ミッシュランの星の数で、証明されたと思う。

　東京・日本マーケットの変化

　日本は、アジアの波の中で、生きていくことを選択する時期が5年以内にくると思う。
　アメリカとは、つかず離れずの関係になっていくのでは。
　アジアを経験した観光客が、沖縄に来る。
　このような傾向が増えていくことが予想される。

　日本・本土からの観光客は沖縄を通して、アジアを見ていくのではないだろうか。
　
　沖縄の食文化もアジアの食文化をベースに、日本の精進料理を組み合わせた
　文化であるような気がする。
　熱帯でもない、温帯でもない。「亜熱帯の食文化」だ。

　もう一度アジアと向合うことが大切だ。アジアの友人を大切にしよう。


カンボジア・アンコールワット









カンボジアは、タイの食文化と似ていた。
カレーがメインだった。何故かたこ焼きみたいな料理もあった。
日本人向けだったのだろうか。
辛めの味付けが多かったイメージが残っている。
現地の観光客用のレストランなので、アレンジはされていたが、
ハーブを擦りおろして、カレースパイスに入れていたので本格的な雰囲気はあった。

沖縄料理もこのような演出があってもいいかも。
ピパージュ、島唐辛子、うこんなどをアレンジしてみるのも面白い。

アジアのカレーが沖縄に何時入って来たのであろう。
タイやベトナム、インドネシアのカレーの歴史が分からないので....。

昔の沖縄は芋文化中心だったので、カレーと芋の組み合わせは厳しかったのかな。

スパイスの擦りおろしは、少し考える必要があるような気がする。