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2007年11月26日

あぐー認定

琉球新報発
JAおきなわは19日、沖縄の在来種である豚「あぐー」の増産や生産管理
体制の強化を図る「JAおきなわ銘柄豚推進協議会」を食肉関連業者などと
発足させた。JAが商標登録している「あぐー」銘柄を適切に管理し、生産
から流通までの体制を関係者が協力して整備することで、肉質の向上ととも
にブランド化の推進を図り、県内外への販路拡大を目指す。
 関係者が同日午後、那覇市のJA会館で設立総会を開催した。協議会には
JAおきなわ子会社の沖縄県食肉センター(上間哲也社長)ほか那覇ミート
(酒井文雄社長)、我那覇畜産(我那覇明社長)に加え、農業生産法人沖縄
北斗
(社長・上間氏)が参加した。
 総会でJAおきなわの伊波栄雄理事長は「関係者の協力で、あぐーのさら
なる品質向上を目指したい」とあいさつ。JA側と販売三業者が「あぐー」
商標使用に関する調印書を交わした。
 会合では「あぐー」の定義として「琉球在来豚『あぐー』の血液(雄方)
50%以上を有する」
ことなどを確認。生産農家や販売業者に認定証を交付す
ることで、ブランドの保護・推進を図る。
 「あぐー」は沖縄在来の黒豚。一般的な豚肉と比較してコレステロールが
少なく、うまみ成分(グルタミン酸)が多く含まれているとされる。
 ただ、JAおきなわが認証した以外の豚肉が「あぐー」の類似肉として市場
に出回っており、イメージの低下や価格への影響が懸念されている。
 JAおきなわは前身の県経済連時代の1992年に養豚業振興を目的にあぐー
豚の研究を開始。96年に商標登録を取得した。販売当初は肉の脂身が多いこと
で消費者から敬遠されたが、県外業者の注目を集めたことなどを契機に知名度
が高まった。現在は県内外で人気の豚肉となっている。

※美ら島物語にアグーレポート
があり、詳しく記述されている。
あぐー認定



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Posted by RV-OKINAWA at 00:58│Comments(2)ニュース
この記事へのコメント
新聞社の方々が本当のことを書くか、知っていても、装飾して書くか?プレスリリースをしたときに、相手にどの程度の事まで聞くことができるか?難しい問題なのですが、アグーは詳しい人がいませんね。
Posted by 白あぐ~ at 2007年12月12日 21:29
白あぐ~さん
あぐー、アグーの定義も揺れてきました。
50%以上でいいのかという議論もあると思います。
市場の要求で、50%になっているような気がします。

肥料のことも考えていかなければ、いけないと思います。
Posted by RV-OKINAWARV-OKINAWA at 2007年12月15日 00:16
 
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